Q&A

  更新日:2009年3月8日
緑色の丸印 最新版にアップデートするには、旧バージョンのアンインストールが必要ですか?
緑色の丸印 静止画の保存先フォルダに、Temporary.bmp が作成されるのはなぜですか?
緑色の丸印 色々な画像のサイズがあるようですが、これらの具体的な違いは何ですか?
緑色の丸印 撮影しないで映像を肉眼でモニターしている時、瞬時にシャッターを押す方法はありますか?
緑色の丸印 複数連写の保存条件で、相違を検出する際の感度をどのように調整したらいいですか?
緑色の丸印 公開 DLL を自作のアプリケーションで利用した場合、サイズ変更で真っ黒になるのを避けるには?
緑色の丸印 長時間連続して稼働することはできますか?
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 

最新版にアップデートするには、旧バージョンのアンインストールが必要ですか?

いいえ、その必要はありません。
新規のインストールとまったく同じ手順でインストールするだけで、最新版に更新されます。
ダウンロード後、解凍した状態をエクスプローラで以下のように表示し、setup.exe をダブルクリックしてください。
CC-I_Setup.zip を解凍し、エクスプローラで表示した状態

※厳密には、アップデートならば CC-I_Setup.msi 単体のみで可能です。
 必要なコンポーネントは全て PC にあるので、CC-I_Setup.msi を W クリックするだけでも OK です。

 

静止画の保存先フォルダに、Temporary.bmp が作成されるのはなぜですか?

すべての静止画が、最初に一度 "Temporary.bmp" というビットマップファイルに原画として出力されるからです。
削除しても構いませんが、次の静止画がキャプチャされると直ぐに生成されます。
動作中に必要とするテンポラリファイルですので、そのまま放置してください。

なお、複数連写で映像の変化を検出して保存するモードを利用すると、"Compare.bmp" が作成されます。
これも動作中に必要とするテンポラリファイルですので、そのまま放置してください。

 

色々な画像のサイズがあるようですが、これらの具体的な違いは何ですか?

画像(映像)の「サイズ」を分類すると、以下のような三種類の違いがあります。

1. カメラの動画撮影能力としての解像度で、[サイズ(S)...]ボタンで変更することができます。
   [サイズ(S)...]ボタンで解像度を変更するための、ピンのプロパティ

2. 「リサイズの割合(20~100%):」とは、カメラの動画撮影能力でキャプチャした画像を何%に縮小して保存するかです。
  [設定(O)...]ボタンで、[複数連写]、[単一連写]、[FTP転送]のそれぞれ個々に指定することができます。
   これは、Webカメラの性能上、ある程度縮小して保存しても、表現力にさほど差が出ないケースがあるからです。

3. 「映像の画面表示サイズ(20~100%)」とは、カメラの動画撮影能力による映像を何%でモニターに表示するかです。
    [設定(O)...]ボタンで、[その他]のタブの中で指定することができます。
   これは、高解像度な映像を低解像度の PC で原寸表示できない場合に、縮小して全体を表示するためです。

 

撮影しないで映像を肉眼でモニターしている時、瞬時にシャッターを押す方法はありますか?

はい、あります。シャッターを押すための専用のキー操作は用意されていませんが、[Enter]キーでボタンを押してください。

 

1. 左右の矢印 [←] か [→]、または [Tab] キーで、シャッターボタンまでフォーカスを移動しておきます。

 

2. シャッターボタンを押したい時に [Enter] キーを押してください。


 

複数連写の保存条件で、相違を検出する際の感度をどのように調整したらいいですか?

映像の特性と共にご説明します。

1. 動画表示中のカメラの静止画は、僅か 1 秒の前後で、見かけ上相違がなさそうでも実はかなり変化しています。
   例えば蛍光灯は、高速でまばたきしているように明暗が変化しており、カメラはそれを捉え、常に補正しています。
   そのため全体の 100% に限りなく近い画素で、常に、微妙に明暗が変化している訳です。
   ですから、その誤差を無視する必要があり、当ソフトではその変動(誤差)のことを「ゆらぎ」と表現しています。
   「ゆらぎ」の大小は、RGB の各々の値の変動として認識できるので、その変動した値をどこまで無視するかです。

2. ゆらぎの範囲は(10~30)としていますが、値を小さくするほど感度が上がり、大きくするほど感度が下がります。
   RGB の各々は 0~255 の数値で表現されますが、映像の全画素の値が時々刻々と変化しています。
   ところが、ここの画素の RGB の各々の誤差が 10~30 の範囲内だと、肉眼での識別がかなり困難です。
   しかしコンピュータは誤差が 1 であっても「変化した」と判断するので、もう少し肉眼に歩み寄って欲しい訳です。
   そこで、(10~30)のどの値までを無視するか、それを「ゆらぎの許容範囲」としています。
   つまり、数値を小さくするほど、極々微細な明暗の変化までも、「映像が変化した」と捉えます。

3. 次に、もう一つの感度の高低は、感度 (高=1~20=低): の調整です。
   これは、映像全体の面積を 100% とした場合に、どの程度の面積の割合の中で大きな変動が生じたかを指定します。
   この値は面積の比率ではなく、1 : 0.25% ~ 20 : 5% の範囲をレベルとして表現しています。
   大きな変動とは、RGB の各々の値が「ゆらぎの許容範囲外」にある場合です。

4. 実際に調整する場合は、ゆらぎの範囲を規定値の 20 に固定するなど、いずれか一方を固定して行ってください。
   撮影範囲内に手をかざしたり、指を何本かかざしたりして、撮影枚数を確認しながら調整してください。
   なお、カメラの解像度を変更した場合は、再調整が必要です。

   オプションの[複数連写]設定画面

 

公開 DLL を自作のアプリケーションで利用した場合、サイズ変更で真っ黒になるのを避けるには?

自作のアプリケーションで DShow_Capture.dll を利用し、起動時に前回終了時の表示サイズを再現したい場合、

 int StartCameraDevice(int selectindex, IntPtr HWnd1, IntPtr HWnd2, int x, int y);

この関数を呼び出すことになります。


その時、動作は正常に完了するものの、カメラによっては画面が真っ黒になることがあります。
手っ取り早くそれを避けるには、この関数の呼び出し部分を連続 2 回コールしてください。
それで解消されるはずですが、無理な場合は諦めてください。

なお、CamCapt-Interval で実現していることは、同じ DShow_Capture.dll を利用する限り、必ず実現できます。
 
 

長時間連続して稼働することはできますか?

はい、できます。以下の動作環境でキャプチャを開始後、45 時間ノンストップで連続キャプチャ耐久テストを実施しました。

通常はモニターの電源を OFF にしたままシャッター音で状況を把握し、時々モニターを ON にして表示内容も確認。

45 時間経過後、これ以上継続してもエラーで停止することはないと判断し、テストを終了しました。

 

  • OS : Windows Vista Ultimate (Service Pack 1)
    コンピュータのプロパティ画面の一部
  • キャプチャの内訳(全種取得)
     
     複数連写 : 6 分間隔 / 単一連写 : 5 分間隔 / FTP転送 : 4 分間隔
     
  • 利用したカメラ
     
     Logicool Qcam S7500 で、撮影解像度 1280×1024

 

※CamCapt-Interval は、S7500 で一度もエラーで停止することなく、連続して稼働することができました。

 

この検証によると CamCapt-Interval は、どうやらメモリー・リーク(メモリー資源の不正な消費)は起こさないようですので、長時間の連続稼働が可能なことが判明しました。但し、カメラやご利用の PC の連続稼働安定性の違いによって、途中でエラーが発生する可能性も違うため、すべての利用者に「大丈夫」と言える訳ではありません。
 

※安定して長時間稼働可能な専用の PC を用意し、他の作業は何も行わず、

 安定して長時間稼働可能なカメラを接続していれば、更に長時間の動作が可能でしょう。